原審で出廷しなかった巫が出廷した、法廷で吉田は答弁書・準備書面の提出をした、これは控訴人が読めないから次回陳述となる。
裁判長は原審判決の信用棄損についての、判断に問題があり、この点について吉田からの、反論証拠の提出を述べた、これに対して吉田は、膨大な枚数の証拠提出となり出来ない、これに裁判長は、控訴人の主張立証への対抗関係として必要だ、大変だろうが提出せよ。

しかし吉田は喧嘩両成敗的な抗弁をして、まるで子供の喧嘩みたいで恥ずかしいから、この争点は没却して、吉田と巫に対して、小川掲示板の登録・管理者の当否の確認をして、これを弁論調書に記録することで、本日に結審の申出をした、巫は動揺を隠せない様子であった。

裁判長は「原審判決書の中でも、巫と吉田は小川掲示板には、全く関係がないと事実認定しているから、これでは原判決追認の控訴棄却となる」
これに同意をした、判決は11月25日と決まり、原審認容にしては長すぎる、これは13日の小川吉田控訴審に関係していると、裁判長に13日の二回期で新事実が出れば、弁論再開の申立をする旨を伝え了承された。