21年前に偽装失踪した詐欺者を、昨年6月13日に八王子簡易裁判所に訴訟提起した、 補正命令をクリアーして再度の公示送達となり、簡裁の掲示板に訴状の公示がされた。
控訴審は東京地裁にて三人の裁判官による合議制で開かれた、裁判長に向かい地裁前の掲示板に何時に公示をしたのかと訊ねたところ、裁判長は「何を掲示板に公示したのか、意味が判らない」 この惚けを電話で担当書記官に訊ねたところ、確かに掲示板には公示をした・・という、前回の公示送達控訴審は東京高裁であったが、このときの掲示板の公示は一日したと高裁裁判長は答えた。
嫌がらせ目的の訴訟沙汰とはいえ、門前払いできず公示送達が俎上に乗っているのだから、形式的であろうが掲示板に公示すべきである、これを上告理由にしてみたい。

三審制と公示送達 外形的にも怪しい高裁の移送決定